私は鹿児島の美しい自然に囲まれた沖永良部島で育ちました。子どもの頃に訪れた中国で目の当たりにした貧富の差に、幼いながらも心が痛み、「この世界をもっと幸せで溢れる場所にしたい」と強く思ったのを今でも忘れません。その思いは私の原動力となり、これまでに数々の挑戦をしてきました。海外協力青年隊への挑戦、地域のマルシェでのボランティア、飲食店の経営—それぞれが、私を次のステップへと導いてくれた大切な経験です。

そんな私が「対人支援」という仕事に出会ったとき、心の底から震えました。「これだ。これこそが私が求めていた道だ」と。人と向き合い、その人の人生を変えるお手伝いができる。こんなに素晴らしい仕事があるなんて知りませんでした。

ゼロから一を生み出す起業のサポート、そしてその人のメンタルを整えることで、私はたくさんの笑顔と出会ってきました。でも私の夢は、まだ道半ばです。私の最終的な目標は、対人支援のビジネスを通じて、多くの人を幸せにすること。そして、経済的に厳しい国や、心に豊かさを欠いた人々にも手を差し伸べ、真の意味で世界平和に繋がるビジネスを築き上げることです。

「どんなに小さな行動でも、世界を変える力がある。」

失敗もたくさんしてきました。仕事にのめり込み過ぎて、大切なものを見失ったこともあります。離婚、借金、そして数々の失敗—それでも私は立ち上がり続けました。なぜなら、そこにはいつも「変わりたい、変えたい」という強い思いがあったからです。